こんにちは 医務です

毎日、寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

寒い日は、暖房、こたつにカイロ、湯たんぽ、電気毛布など皆さんは、どのような寒さ対策を

されていますか?

今回は、私の失敗談を含め、低温火傷について少しお話を。

体温より少し高めのカイロなど約40~50℃の温度の物を、長時間にわたり皮膚に

接触させていると、熱さを感じにくく、気が付かないうちに皮膚の奥まで熱傷を

負っていたなど・・・・・(70℃以上の物が皮膚に当たると、熱いとすぐ感じますが)

初期の段階(熱傷1度)に気が付かず、気が付いた時には水膨れや痛み(熱傷2度)、

酷くなると皮膚が壊死し(細胞の破壊3度)病院での受診が必要となってきます。

私は寒がりで、カイロが必需品。

以前、腰部に長時間貼付しており、痒みが出てきて、見たら真っ赤に!

人の事言えたものではありません↓

・・トホホ・・・

以来気を付けていますが、やはり(文明の利器)カイロが手放せません。

しかし、一歩間違えば火傷も大変になるので、

ご高齢の方や、マヒのある方、寝がえりの出来ない方、泥酔、身体の感覚が鈍くなっている方等注意して下さいね。

また、時間ごとの貼付場所の(部位の)確認や、位置変更など、一カ所に集中しない様に気を付けて下さい。

医務室より。