このアーカイブは 'お知らせ' のものです

十三夜

2023年10月4日

日本では、月見と言えば、昔から「十五夜の月見」が一般的ですが、十五夜以外にも月見を楽しむ日があるのをご存知でしょうか?

 

十五夜の事を「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」と言いますが、十五夜の約一か月後(旧暦の9月13日)に巡って来る月の事を「十三夜(じゅうさんや)」と言い、別名を「後の名月(のちのめいげつ)」と言います。

 

十五夜は平安時代(794年~1185年)頃に中国から日本に伝わった風習ですが、十三夜は日本固有の風習です。そういう意味では日本の伝統そのものと言えます。

その起源については諸説ありますが、平安時代に醍醐天皇が、月見の宴を催し、詩歌を楽しんだのが始まりではないかと言う説が代表的です。

 

十三夜も十五夜と同じように月見団子をお供えします。それ以外にも、栗や大豆、かぼちゃ、ジャガイモ、大根。レンコンなど秋に収穫された野菜や秋の七草をお供えします。

 

「十三夜に曇りなし」と言う言葉があります。

十五夜の頃はまだ残暑があり、雨が多くてスッキリしない夜空が多いですが、十三夜の頃は涼しくなって空気も澄んでいるので、月がより美しく見えるようです。

 

今年の十三夜は、10月27日となります。八田荘は、小高い丘の上にあるので、天気のいい日は建物から空をぐるっと見回す事が出来ます。皆さんも、十三夜は、一刻、秋の空を見上げ、日本古来の風情や趣に心を馳せてみてはどうでしょうか?

 

以上、支援員からでした。


涼しくなってきました

2023年9月25日

こんにちは。皆様、お元気にお過ごしでしょうか。

まだまだお昼は暑い日がありますが、朝や夕方以降は涼しくなり、

過ごしやすくなってきたのではないでしょうか。

とはいえ、寒暖差が大きくなってきているので、

油断すると体調を壊しやすくなってきますね。

皆様、毎日元気にお過ごしくださいね。

 

さて、涼しい時間帯が増えてきたので、

「スポーツの秋」の名の通り、運動しやすくなってきました。

コロナ禍を経て、ウォーキングやランニングが

趣味として取り上げられてますね!!

 

週3回程度、20分以上のウォーキングでも健康維持に繋がります。

運動を生活習慣に取り入れることで、

・高血圧等の生活習慣病の予防

・うつ病などの予防

・体の痛みの予防

etc…

いいこと尽くめです。

 

冬に向けて、体調を崩さない体力づくりを頑張りたいところです。

皆様、この秋に体力をしっかりつけて、

厳しい冬をひょいと乗り越えましょう!!

 

以上、事務員からでした。


十五夜から学ぶ

2023年9月11日

みなさん、お元気ですか(^_-)-☆

今年の十五夜は、9月29日です(毎年、日付が違うってご存じでしたか?)。

十五夜に月を愛でる風習は、なんと、平安時代からあったそうです(^^♪

そんな古来から、月を眺めてお酒を飲んだり、

船の上で歌や音楽を楽しんでいたなんて、素敵だと思いませんか。

月にうさぎがいたと想像するところも、心の豊かさのように感じます(^_-)-☆

現在社会はストレス社会ともいわれています。

それほど、ストレスに悩む人が多いのです。(´;ω;`)

残念ながらストレスをなくすことはできませんが、ストレスと上手く付き合うことが大切です。

ストレスを自覚し、コントロールする方法をみつけることができれば、

更に充実した生活になるのではないでしょうか☆彡☆彡

皆さんも、お月見をしながら、

自分の楽しみストレス解消法について、振り返ってみてはいかがでしょうか。

今日も素敵な一日になりますように・・・☆彡☆彡  

相談員でした~☆彡☆彡☆彡


「来月は十五夜です」

2023年8月21日

こんにちは、支援員です。

秋といえば、月がキレイに見える季節。中でも「十五夜」は特に月が美しく見えます。では十五夜とはいつのことでしょうか?
十五夜は”中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)”とも呼ばれ、「秋の真ん中に出る月」という意味があります。
では「秋の真ん中」とはいつでしょうか。

かつて使われていた旧暦では、下記のように季節が決まっていました。

春:1月~3月

夏:4月~6月

秋:7月~9月

冬:10月~12月

ということは、秋の真ん中は8月ですね。
さらに8月の真ん中、15日ごろが”中秋の名月”です。

現在の新暦は旧暦と1~2か月のずれがあるため、「9月7日から10月8日の間で、満月が出る日」を十五夜としています。

2023年の十五夜は、9月29日(金)です。

ちょうど夜は涼しく、空が澄んでいるころですね。

 

日本では太古の昔から月を神聖視していました。
十五夜ではありませんが、縄文時代には月を愛でる風習があったといわれます。

十五夜の月見が盛んになったのは、平安時代。
貞観年間(859~877年)ごろに中国から伝わり、貴族の間に広まりました。

月を見ながら酒を酌み交わし、船の上で詩歌や管弦に親しむ風流な催しだったそうです。
貴族たちは空を見上げて月を眺めるのではなく、水面や盃の酒に映った月を愛でました。

庶民も広く十五夜を楽しむようになったのは、江戸時代に入ってからだといわれます。
貴族のようにただ月を眺めるのではなく、収穫祭や初穂祭の意味合いが大きかったようです。十五夜のころは稲が育ち、間もなく収穫が始まる時期。無事に収穫できる喜びを分かち合い、感謝する日でもありました。

 

地域によって違いはありますが、お月見にはお供えをするのが決まりです。
お供えには1つひとつに意味があります。一部を紹介します。

ススキ

ススキは秋の七草の1つ。
白い尾花が稲穂に似ている、魔除けになるという理由で供えるようになりました。

月見団子

丸い団子を月に見立て、感謝の気持ちを表わすそうです。

農作物

里芋、栗、枝豆など収穫されたばかりの農作物を供え、豊作に感謝していたようです。

 

秋の夜長にお月見をしてみるのも素敵ですよね。

入所者様も夜空を眺め、思いを馳せられることと思います。


人生100年の生き方

2023年8月14日


こんにちは、医務室です。毎日、毎日、暑い日(酷暑)が続いていますが、皆様お変わりありませんか?新聞で面白いテーマをみつけましたので記載します。

※心と体をスッと軽くする人生100年時代の生き方作法について
①「必要ないもの」を忘れると「本当に必要な物」がみつかる
② ネガティブな感情を忘れて自分を大切にしてあげる
③「誰かの意見」はいつだって無責任、きちんと距離を置く
④ 嫌われてしまったならさらりと離れる「身軽さ」を
⑤「私さえ我慢すれば」悲劇のヒロイン妄想は誰も幸せにしない
⑥「完璧さ」を忘れれば時間と心にゆとりが生まれる
⑦ よかった過去すら忘れて新しい自分を楽しむ

異常気象や嫌な事件、物の値上がりと暗いニュースが多い昨今、         心を軽くしてみませんか

追伸:納涼祭にて医務室で作成した花火です


手作りの風鈴

2023年8月7日

こんにちは!支援員です。

納涼祭の飾りつけの為に、手作りの風鈴を入所者様と作りました。

久しぶりに入所者様と和気あいあいと、楽しく作ることが出来ました。

普段参加されない男の入所者様も参加してくださいました。

入所者様にはこのペットボトルに、自由に色を塗ったり、絵を書いたり

折り紙で何かを折ったり、貼り付けたりして頂きました。

個性のある、可愛い風鈴に仕上がりました。

風が吹くとチリンチリンと、優しい音が鳴るんですよ。

夏だなあって感じます。

簡単なので皆様も作ってはいかがでしょうか?

 

作り方はペットボトルを半分に切り、切り口にマスキングテープを貼り

ペットボトルの中に鈴を入れ、後は自由に飾り付けをしたら出来上がり

です。

まだまだ暑い日が続きますが、よく寝て、よく食べて、体調を崩さない

様にして下さいね!

 

 


梅雨明け☔はいつ…??

2023年7月17日

みなさま、こんにちは(*^ ^*)

悪天候の日が続いておりますが、

みなさま いかがお過ごしでしょうか??

 

昨年の梅雨明け宣言は7月23日頃でしたが、

今年は…いつになるのでしょうねっ(>_<)

まだまだジメジメとした蒸し暑い日々が続くと思うと

とても憂鬱な気持ちになりますが、、、湿気と戦いながら、

でも体調にも充分気を付けながら、梅雨時期

乗り切っていきましょうねっ \(^o^)/

 

さて、新型コロナウイルスが感染症法上の5類となった今、

養護老人ホーム 八田荘では、続々とクラブ活動歩こう会

(お散歩レクリエーション)が再開となっております(^ ^) ♪!!

 

第1・第3土曜日の午後には 入所者の皆様の歌声が聞こえてきたり…

本当に少しずつではありますが、コロナ禍前の日常をみんなで

取り戻せているような気がして、とても嬉しくなる毎日です(o^▽^o)

 

そんな八田荘でも、ようやく!!!!

3年ぶりに…ご家族の皆様を招待しての「納涼祭」を

開催できることが決定いたしました~

 

3年ぶりとなる納涼祭のテーマは「夏祭り」!

楽しい納涼祭となるように、入所者の皆様と一緒に館内の飾りつけを

作れればな…と、いま、職員にて絶賛準備中です(^^)/

 

 

 

 

 

これが どのような感じになるのかは、当日のお楽しみですよっ(^^♪

美味しい食事楽しいゲームも企画しております

そんな納涼祭は8月12日(土)に開催予定です!

お楽しみにっ\(o^ ^o)/


健康寿命

2023年7月10日

高齢化が叫ばれる昨今、今回は寿命について考えたいと思います。

寿命には、平均寿命と健康寿命があります。

平均寿命とは「0歳における平均余命」、健康寿命は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されていますが、要するに前者は単純に国民の死亡年齢の統計的な平均値を取ったもので、後者は介護などの必要が無く、自力で自立して生活できる期間を指します。

日本の場合、平均寿命と健康寿命の差は、男性では約9年、女性では約12年あります。

この平均寿命と健康寿命の差は日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。

日本は世界有数の長寿国になりましたが、この差を縮め不健康な期間を無くすことが、本人にとっても社会にとっても非常に大切になってきます。

そして、その為に日常の身体的な運動・活動が重要な要素の一つとなっています。

八田荘ではコロナ終息後、朝のラジオ体操が再開され、レクリエーションの一環として、ガーデニングが行われています。

 

それぞれが、何か目標を持って意欲的に日常生活を送る事が大切です。


「梅雨ですね」

2023年6月5日

こんにちは、支援員です。

雨の日が続く季節がやってきました。梅雨です。

梅雨の時期は日本全体を平均して考えると、毎年6月頃で、期間は約1ヵ月です。

ただし、日本は東西南北に広いので、地域によって梅雨入りと梅雨開けの時期は大きくずれます。例えば、沖縄や奄美(あまみ)諸島は5月の第2週くらい、東北地方の北部は6月第2週から第3週の間に梅雨入りするので、1ヵ月くらいずれるのです。

梅雨入りや梅雨開けの時期を決めるのは、気象庁ですが、梅雨入りと梅雨明けには、何日雨が降ったら梅雨!何日晴れが続いたら梅雨明け!といった具体的な決まりはありません。

「だいたい雨が続きそう」「晴れが続きそう」という、予想を元にして決めているだけです。

だから、梅雨の合間にある晴れの日(梅雨の晴れ間)が何日も続くこともあります。

一方、最近は気象衛星から多くのデータが送られてくるので、梅雨入り・梅雨明けの判断がしやすくなっているようです。

気象庁が5月から7月にかけて発表をしている梅雨入り・梅雨明けは、実は仮の日付です。正式に梅雨入りと梅雨明けの月日が確定するのは、その年の秋です。そのため、秋になってから「今年は梅雨明けがありませんでした」と発表されることがあります。

実際に2017年、東北北部と東北南部の梅雨明け時期は特定されませんでした。

梅雨は、春から夏へ変わる日本全体にとって大切な季節です。また、梅雨があることで、野菜や米などの農作物がよく育つようになります。

春はサクラ、夏はヒマワリなど、季節に咲く花があります。梅雨はアジサイがきれいに咲きます。

入所者様も施設内に咲くアジサイを見て楽しみ、穏やかに過ごされています。


早めの熱中症対策を!

2023年5月29日

こんにちは。事務員です。

気温が25℃を超す日が増えて、すでに暑さを感じる日が

増えてきました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

突然ですが、皆様は熱中症対策はされていますでしょうか。

熱中症は真夏の8月にかかるイメージをお持ちの方も

いらっしゃるかもしれませんが、

5~6月から熱中症にかかる人が増え始め、

梅雨明けの7月が最も多くなります。

その原因は、急に気温が上がり、身体が暑さについていけなくなり、

熱中症になってしまいます。

また、湿度も大きく関係しており、同じ気温でも湿度が高くなると、

熱中症にかかりやすくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱中症を予防するには、規則正しい生活と適宜な運動が

良いとされています。

 

規則正しい生活とは

・適切な睡眠時間確保

・バランスの摂れた栄養摂取

・間食をしない

etc…

 

適宜な運動とは

・20分以上の有酸素運動

etc…

 

 

これを機に、夏本番に向けて、熱中症に負けない身体作りを

心掛けたいところですね。

私も久々に筋トレに挑戦しようと決意する今日この頃です。

(3日坊主にならないように頑張ります。笑)