2月の栄養課

朝夕の寒暖差はあるものの日中は過ごしやすく、

春の訪れを感じる季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

栄養課です。

栄養課では毎月、季節の行事食をお出ししています。

2月3日の節分は、巻きずし・いわしの竜田揚げ

いんげんのお浸し・すまし汁を昼食に頂きました。

いわしの竜田揚げはとても柔らかく入所者さんも

食べやすくて美味しかったとお話されていました。

細巻きは切らずにお出ししてまるかぶりしてもらいました。

節分とは立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを意味していましたが、

いつの間にか2月の立春の前日のを節分と呼ぶようになりました。

古くは立春を1年の始まりとしたため、節分は大晦日と

同じように考えられるようになったといわれています。

豆まきの行事は、大晦日に疫病などをもたらす悪い鬼を追い払い、

新年に福を迎えようという儀式でした。

では、なぜ節分に巻きずしを食べるようになったのでしょうか?

この風習の由来は諸説ありますが”巻く”ということから”福を

巻き込む””切らずに食べる”ことから”縁を切らない”という意味が

込められているという説が有力です。

巻きずしを食べる風習は大阪の船場で節分に、前年の災いを払い

新しい年の幸運を祈る一種の厄払いとして、商売繁盛・無病息災

家内安全を願ったのが始まりと言われています。