このアーカイブは 'お知らせ' のものです
謹賀新年
2021年1月1日明けましておめでとうございます。
昨年はコロナウィルスにより社会の在り方が大きく変容する一年となり、皆様におかれましても大変な一年になられたと思います。新年を迎えた現在においても影響は継続しており大変な思いをされておられる方は沢山おられます。私ども施設においても、面会の制限や外出、外泊の制限をさせていただき、入居者様やご家族様におかれましては、大変寂しい思いや不安な思いをしながら施設の運営にご協力いただいていること感謝いたします。本年もまだまだ状況が変わる兆しは見えませんが、少しでも早く状況が変わることを願っています。
少しこの状況について考えてみると、私自身はこの状況になるまで、普段の生活について当たり前すぎて深く考えることが無かったように思いました。人と会って食事をしたり談笑したり、いろんな場所に出かけたり、当たり前のように出来ていたことが難しくなってしまい、人との繋がりが電話やメールだけになってしまったり本当に困惑することが多くありました。また自分たちの仕事の重責も痛感しながら生活をしています。早くこの状況が改善し以前のような生活に戻れることを願います。皆様と笑顔で再開できる日を楽しみしております。
最後になりましたが、この一年が皆様にとって良き一年であること祈念してご挨拶とさせて頂きます。
令和三年 元旦
施設長 梶崎 貴之
寒くなりましたね。
2020年12月20日こんにちは。居宅介護支援事業所の尾西です。
コロナ禍と寒さで自宅で過ごす時間が増えてきているので、自宅でのんびり入浴するのもいいなと思っています。
さて、2020年の冬至は12月21日。
冬至といえば、ゆず湯。
冬至の別名は「一陽来復」だそうで、太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び太陽の力が甦ってくるので、
太陽が生まれ変わる日ととらえ、冬至を境に運も上昇するとされているそうです。
悪い事が続いた後、ようやく物事が良い方向に向かうという意味をもつので、冬至の日はゆず湯に入って無病息災とコロナ感染の終息を願うことに致します。
ただ、12~2月は家の中の急激な寒暖差によるヒートショックによる事故が多く発生するそうです。
特に入浴時に多発しているので、注意が必要です。寒暖差をやわらげ、急激な血圧の変動を予防しましょう。
・入浴前にヒーター等で、浴室・脱衣所を温める。シャワー給湯で浴室の温度を上げるのもいいようです。
・熱いお湯にしない。(38~40℃が目安)
・入浴前にコップ1杯の水を飲む。
・食事をした直後の入浴は避ける。
・お湯につかる時間は10分以内が目安。
お湯につかる時、お湯から出る時はゆっくりとした動作で行いましょう。
ヒートショックは入浴だけでなく、トイレでも発生しているのでトイレ用の小型ファンヒーターを用意されるのも良いと思います。寒暖差要注意です。
寒い毎日が続いていますが、皆様も冬至の日はゆず湯でゆっくり入浴して風邪をひかずに元気に1年過ごしましょうね。
お寿司 いただきました。
2020年12月12日今年も残すところわずかとなり 日増しに寒さが身にしみる様になりました。
毎年暖かいうちに 大掃除すれば良かったと反省です。
さてグループホームでも 待ちに待った寿司パーティーが開催されました。
もちろん職人さんとは、かなりの距離を取った ソーシャルディスタンス。
左手でシャリを、右手でネタを持ったと思ったら、あっという間に出来上がり。手際よく まぐろやサーモンやうなぎ等が握られます。
メニューを見ながら、どれにしようかと悩んだ末に『全部!』とおっしゃる方も。
久しぶりのお寿司に、入居者様の顔がゆるみっぱなし。「おいしいわ。」「もうひとつまぐろ。」「イクラだけちょうだい。」との声が。
日頃少食の方もどんどんおはしが進みます。今年の最高記録は13貫召し上がりましたよ。
寿司職人のみなさま、栄養課のみなさま、おいしく、楽しく、いただきました。ありがとうございました。
ご馳走さまでした。
寿司パ-ティ-
2020年12月4日こんにちは特養です。寒さも日に日に増してきて冬本番となってきました。インフルエンザもこれから猛威を奮ってくるかと思います。コロナウイルスはもちろんのことですが、施設では一層気を引き締めて防止して行こうと思っています。皆さんも体調には気を付けお過ごし下さいね。
特養では先日寿司職人に来ていただき寿司パ-ティ-を開催しました。フロアカウンタ-にて寿司を握って頂き、次々と出来上がる寿司、職員の手さばきに興味津々。
出来上がった寿司を口いっぱい頬張り、「美味しい」「お寿司なんて久しぶりやわ」等笑顔でお話ししてくださいました。
次々と運ばれてくる寿司に「もうお腹いっぱい」「明日もあるのかな?」と大好評でした。
寿司職人の皆さん、美味しいお寿司を御馳走様でした。
コロナとインフルエンザに要注意!!
2020年12月1日寒暖の差が激しく服装や体調の管理がむつかしい今日この頃。元気にお過ごしですか。
こんにちは。感染予防対策委員会です。
今年は新型コロナウイルスでいろいろ大変な思いをしていますが、これからはインフルエンザにも注意が必要な季節になってきました。
コロナ対策で、◙手洗 ◙うがい ◙マスクの着用 ◙換気 の対策をしていただいていると思いますが、寒くなると特に換気が不十分になりがちです。コロナ・インフルエンザにかからないためにも、寒いですが窓やドアをこまめに開け、換気をしましょう。
普段から『十分な睡眠』と『バランスのとれた食事』を心掛けて、免疫力を高め良い年をお迎えください。
居宅介護支援事業所の中村です。
2020年11月16日選択・・・
いろんな場面で私たちは選択しながら生活しています。その結果が正しかったのかどうかわかりませんが・・・
愛犬(マロン)の左前足付け根の部分に小さなしこりを見つけました。病院で先生に診てもらったところ、悪いものかどうか調べるには注射器で組織を取って検査する方法と手術をしてその部分を取り除き検査する方法がある。注射器で組織を取るには1、2分動かずじっとしておく必要があり、結果が正確かどうかは60%ぐらいであると説明された。以前よりてんかんを持っているマロンには麻酔をすると目覚めない可能性があると言われていたが、
「悪性でも良性でも取ってください。」
と返答した。年齢が10歳ということもあり、少しでも元気なうちに取ってもらったほうが良いと思ったからです。
手術をすると選択した時、ある場面を思い出した。父親の大腸癌が見つかった時、父と二人で医師の前で手術をするのかしないのか選択をしなければいけなかった。高齢である父には最後の手術になり、人工肛門になる可能性があること、しなかった場合、今まで通りの生活はできるがいずれ腸閉塞を起こすと説明された。父は手術することを迷い、私に判断を求めてきた。私はいつ腸閉塞を起こすかわからない状態でいるより、手術ができる体力があるうちにしたほうが良いのではないかと話した記憶がある。父が逝った今でも、その選択が正しかったのかどうかわからない。手術をしなかった場合、命の時間は短くなったかもしれないが、変わらない生活が続いただろうとも思う。
選択・・・
後悔しないように選択しているつもりでいるけれど、それが正しかったのかどうかわからない。命の選択を迫られる場合も出てくることがあるかと思いますが、どちらを選んでも
「これでよかったのかなぁ。」
と思い続けるのだと思います。
ハロウィンってなに?
2020年11月9日日に日に秋が深まり 紅葉が綺麗な季節になりました。三密はまだ気が引けるため 一人でふらっと出掛ける楽しみを見つけました。
さて グループホームでは仮装大会を行いました。
入居者様に、ハロウィンパーティーとお伝えしても 何???な為 先祖の供養して子供達がお菓子をもらえる 日本で言ったら地蔵盆みたいな行事と話すと 理解して頂けます。
本来は悪霊除けの仮装なので 死者をイメージした仮装をするそうですが 皆様のお好みは『かわいい魔女』といったところでしょうか。
『あんた かわいいわ。』等と褒め合い 色々な被り物で盛り上がります。 あとはお菓子パーティーに早変わりです。
「Trick or Treat」と言わなくても たくさんのお菓子に囲まれました。
栄養課からの昼食のカボチャコロッケとおやつのパンプキンムースもいただきましたよ。
魔物退散となりましたでしょうか・・・
たこ焼きパ-ティ-
2020年11月7日人生に必要な助っ人
2020年10月19日こんにちは、居宅介護支援事業所の岩城です。
私事で恐縮ですが、先月初孫が生まれました。小さくて、可愛くて目に入れても痛くないらしいのですがやっぱり痛そうなので恐る恐る抱っこだけさせてもらいました。人間が生まれるときには助産師という助っ人が必要で私も64年前には産婆さんにとりあげてもらいました。多くの動物は助けを借りずに生まれて1年くらいで親離れします。しかし人間は不完全な状態で生まれるので洋の東西を問わず出産を助ける人がいてその後も20年ほどかけて成人します。精神面の成長にはさらにいろいろな経験が必要でありいつまでも親離れ子離れできないケースもあります。もしかしたら人間は死ぬまで不完全な存在なのかもしれませんね。同様に人生を終えるときにも助っ人が必要なのではないかと思っています。それは家族、友人、医療従事者、宗教家かもしれません。看取り士という資格を持って活動されている方もあります。人間は何歳になっても弱く不安を抱える存在であり出産と同様に最期には愛情をもって寄り添い、慰め、励まして見送ってくれる人がいてほしいのかもしれません。私はケアマネジャーとして多くの高齢者の最期に関わらせていただき人生最後の助っ人の必要性を感じています。