水の豆知識

こんにちは、居宅介護支援事業所です。

まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

熱中症や脱水予防などで世間では水分補給を奨励していますが、みなさん【軟水】と【硬水】の違いってご存知でしょうか?

飲料水に限らず生活用水も含めて水の分類の一つとして軟水と硬水というものに分けられるのですが、その基準となるのが水1ℓ中に含まれている「カルシウムイオン」と「マグネシウムイオン」の量を表す[硬度]と呼ばれるもので、この硬度が低い水を[軟水]、高い水を[硬水]というように分類しているわけです。                                  お湯を沸かす時にヤカンやポットに薄く白い型が残った記憶はありませんか?その薄く白く残った型が硬度成分の正体なのです。

軟水の特徴としては、

・口当たりが柔らかくさっぱりしている

・緑茶を入れる際に色や風味が出やすい

・うまみ成分を引き出しやすい等、煮炊きの多い日本料理に適している

・石鹸や洗剤が泡立ちやすい、石鹸カスが落ちやすく保湿効果がたかい

等があります。                                                   我が家では軟水装置を浴室で使っているのですが、子供の肌荒れが軽減しました。お風呂上りのツッパリ感がなくしっとりするのです。軟水の保湿効果は肌荒れや床ずれ(褥瘡)の予防にも効果的なんですよ。皆さんも機会がありましたら試してみてください。