「あたりまえ」の反対は、、、?

こんにちは!居宅介護支援事業所です。

 

今年は10月に入っても台風の影響で暑さが続きましたが、ようやく涼しい風が吹き秋らしくなってきましたね。

 

この時期になると何年か前に行った法事でお坊さんが話してくれたことを

思い出します。

 

お坊さんがお経を読み終わり言いました。

「あたりまえの反対は何だか分かりますか、、、、?」

私は必至に考えましたが結局そのときは分かりまでんでした。

 

皆さんは分かりますか、、、?

 

続いて、お坊さんが言いました。

「あたりまえの反対は感謝です!

今、自分があたりまえだと思っている生活は

本当はすごく恵まれていて幸せなことなんです」と。

 

寝起きする家があり、お腹が減ったらご飯を食べることができる。

そういうことをあたりまえだと思っていた私は

そこに感謝の気持ちなどわいたことがありませんでした。

 

なので、そのお坊さんの言葉を聞いたとき

頭をガツンと殴られたような衝撃をうけ、

反省しまくりました(笑)

 

そして、それから少しづつ自分があたりまえだと思っていたことが

そうではなかったことに気づいていくことができました。

 

結局、私は今まで「ない」ものばかりに目を向けて

もうすでに自分がもっている「ある」ものに

目を向けれていなかったようです。

 

「今まであたりまえだと思っていたことが

すごくありがたいことなんだな~」

と思えたとき、

不思議なんですが、いつも何かに苛立っていた私の心は

どこかにいってしまい、

あったかくて幸せな気持ちで満たされていました。

 

この時期になると秋風とともに思いださせてくれる

お坊さんの「あたりまえの反対は感謝」という言葉を

これからも忘れず生きて行きたいきたいです。

 

みなさんはお坊さんの言葉をどう思いましたか?

また聞かせてくださいね。

 

10月に入り昼間は過ごしやすい気候になりましたが

朝晩は冷え込みますので温暖差に十分ご注意ください。