ヒートショックにご用心

新年明けましておめでとうございます。居宅介護支援事業所です。

皆様におかれましては新しい年の始まりを健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。今年は午年ですね。人間万事塞翁が馬。何がどう転ぶかわからないけれど、何事も前向きに今年も取り組んでいきたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日は大寒です!寒いときはお風呂でゆっくりと温まりたいもの。入浴は体を温めるだけでなく、心もリラックスできてとてもいい効果をもたらすのですが、冬場の入浴は少し注意していただきたいとこがあります。『ヒートショック』という言葉はご存じでしょうか。ヒートショックとは急激な温度差が体に刺激を及ぼし、血圧や脈拍の急な変動を引き起こすことです。特に高齢者に多く、心臓や脳血管に負担がかかり入浴中の事故につながります。知っておけば予防できることなので、二つのポイントを守るように心がけてください。

①室温差を少なくすること

浴室や脱衣室はあらかじめ暖めるようにしましょう。脱衣室に暖房器具をおいたり、熱めのシャワーを高い位置からバスタブに向けて給湯すると、浴室内が蒸気に包まれて暖まります。

②湯温はぬるめに

高い温度のお湯につかると血圧変動はさらに大きくなります。ぬるめのお湯でほんのり汗ばむ程度に入浴しましょう。

まだまだこの寒さは続きそうなので、風邪などには十分気を付けてお体ご自愛くださいm(__)m