寒い朝が続きますね。布団から出るのがつらい毎日ですね。

おはようございます。

居宅介護支援事業所アル・ソーレです。

寒の入りを迎え、いよいよ冬本番ですがいかがお過ごしでしょうか?

この度の震災に際し、心からお見舞い申し上げますとともに、皆様方の一日も早い復興をお祈り致します。

先日、段階の世代の方々と交流させていただく機会があり、話題は昔の正月の思い出話になりました。当時の初恋の話や、わんぱくな話など多岐にわたりました。その中で、印象的だったのが、日本のアニメーションの歴史を一変させた手塚治虫さんの代表作『鉄腕アトム』の話でした。ちょうど今から61年前の1963年(昭和38年)1月1日~、日本最初の1話30分のテレビアニメシリーズとしてフジテレビ系列で放映がはじまり、当時はかなり活気的な出来事だったようです。テレビがないご家庭もあったとのことで、テレビのある家に押し寄せ、大人も子供も1台のテレビに大勢集まり視聴されたとのことでした。

現在は端末があれば外出先や電車内移動中など、環境さえ整えば自分の観たいタイミングで視聴できる環境があります。大変ありがたい環境やなと思い感謝の気持ちを抱く反面、約70年ほど前のご近所付き合いや、人と人との関わりが減退している寂しさを感じました。

年始の震災も含めこの先、障りや災いが起きた時に、地域での人と人とのつながりがあればどんな困難にも立ち向かえ、協力して乗り越えることができると私は考えます。その方にとっての居場所の構築、または再構築のお手伝いも私たちの役割の1つと考えます。

私たちは介護・医療従事者で在り続けられることに感謝し、『その人らしい人生を全うしていただけるよう私たちはプロとしてお手伝いいたします。』の法人理念のもと、今後もより一層精進してまいります。

皆様、まだまだ感染症が流行っております。くれぐれもおからだ大事になさってください。