一寸先は・・・。

こんにちは、居宅介護支援事業所の岩城です。

誰が今日の世の中を予想したでしょう。昨年の今頃、平成から令和に代わる時代の転換点に立ち、何かワクワクする気持ちを抱いていませんでしたか?その後、皇位継承に伴う一連の行事が終わり2020年を迎えたとき東京オリンピックというビッグイベントで今年は大いに盛り上がることを誰もが想像したと思います。しかし私たちは今、全く想像と異なる世界を目の当たりにしています。まさしく「一寸先は闇」なのです。昨日とよく似た今日を迎えさらに明日が来るわけではない、と先人は教えています。しかしこの諺の意味は未来に何が起こるか分からないという教訓であって、災いが起こることだけを説いているのではありません。予想もしなかった幸運が舞い込むこともあるのです。毎日暗いニュースばかり報道されていますが明るい一寸先にも期待したいものです。

「風邪は万病のもと」この諺は中国の古典に由来します。風邪の語源は「風のように早く、風のように遠くまで広がってゆく」様子を表します。新型コロナウイルスの世界的な蔓延を見るようです。数千年前から人類はこの病気と闘ってきました。そして諺として後世に生きる私たちに警告しています。風邪では死なないが持病を悪化させ肺炎を引き起こしやがて死に至らしめる。私は大丈夫、私は感染しないなど何の根拠もない楽観をやめましょう。さらにもう一つ気をつけないといけない病気があります。それはインフルエンザです!今はコロナウイルスの陰に隠れて報道されませんが昨年1~9月までのインフルエンザ死者数は3000人を超えています。この人数は医師が死因をインフルエンザと認めた人のみでインフルエンザで入院後肺炎を併発したり持病が悪化し心不全などその他の病気で亡くなった人を含みません。ワクチン、治療薬が開発されていてこの数字です。新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった人は4月21日現在186人です。インフルエンザはタミフルなどの治療薬があるからと軽んじてはいけません。死に至る病なのです。「風邪は万病のもと」だから気をつけよ!との先人の警告に耳を傾け持病のある人は特に注意し暴飲暴食、不摂生な生活習慣を改め栄養、水分、睡眠を十分にとり免疫機能を高めましょう。予防法は新型コロナウイルスとインフルエンザは同じです。うがい、手洗い、マスク着用を徹底しましょう。

終わりに諺をもう一つ、「君子危うきに近寄らず」です。非常事態宣言が出されてからも密閉、密着、密集する場所に出かけて感染し、さらに旅行や会食で感染を広げる人が後を絶ちません。今年のゴールデンウィークは危うい場所に近寄らず家で過ごしましょう。そして来年の今頃は満開の桜の木の下で祝杯を挙げたいと心から願っています。